2年の振り返りと3年目に向けて
なんと、昨年からすっかり放置しておりました…。
もはや時事ネタコラムではなくブログになってしまっておりますが、
せっかくですので年1回でも続けていこうかなと考えております。
開業2年目の振り返りとしましては、とてもバランス良くお仕事を頂けたかなと思います。
手続き関連、給与計算、就業規則、助成金など、社労士の基本的な守備範囲は網羅した印象です。
また、既存のお客様も引き続きお付き合いしつつ、程よいタイミングで新しい出会いもありました。
社労士事務所っぽくなった感じがします。本当にありがたい限りです。
じわじわと出来ることや売上が増え、大変嬉しく思います。
たまに開業2年で売上1000万達成!などの文言をネットで見かけて羨ましくもなりますが、
今のじわじわスタイルが私には合っているので、自分の経営方針は曲げずにいきます。
皆こうして少しずつ自信をつけて、なんとかやっていくものなのかなと思います。

ただ、ようやくブレずに自分を貫く事を覚えた今だからこそ気を付けたいのが、
変化を恐れるようになることです。
人は苦労して手に入れたものには固執するものだと思っています。
物やお金だけでなく人や思想に対してもそうです。
例えば、パワハラに耐えて昇りつめた従業員はそのルートに固執します。
家族や恋愛、自分の趣味を楽しみながら昇進する他人は許せなくなります。
強靭な意思をもって起業し、寝ずに働いて会社を大きくした社長はその生き方に固執します。
多忙により家庭崩壊した従業員を見ても平気な顔をして
自分と同じ熱量で仕事することを従業員に求めます。
優秀でわがままな従業員に固執すると多くの人が振り回されます。
その従業員の為だけに会社の根幹が揺らぎます。
売上のために、法律違反しがちな顧客を繋ぎとめようとする社労士は
いつしかその闇に巻き込まれます。
良い固執の仕方もあるのかもしれませんがあまり上手に出来ないので、
私はいつでも手放せる人間でありたいと思っています。
それは持っているものを大事にしないという事では決してなく、
自分の正解と同じくらい他者の正解を大事にすること、
今の自分の正解ルートじゃなくても生きていけるくらい強くなる事、
また、手放したけれどやはり正解だと思ったら戻る勇気と取り返す気概を持つということです。
どこかで見た言葉ですが、歴史の流れに逆らって勝った者はこれまでに1人もいません。
コロナ禍に開業し、インボイス開始からの増税、値上げ、謎の定額減税、保険証廃止や法改正など
いろいろと食らっておりますが、自分の軸は固めつつ柔軟に変化に対応し、しぶとく令和を生きていこうと思います。
3年目も何卒よろしくお願い申し上げます。

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